私は、障害者の「害」を「碍」と換えて使用しています。
これまで障害者の「害」は、公害・害虫などの俗悪な差別的イメージがあり、障害者自身の存在と社会的役割が否定される危惧を強く抱きます。
「碍」は、「ガイ」と読まれて「さまたげる」という意味を持っています。
街頭で良く見かける電柱上の白い陶器を「碍子ガイシ」といって、電線を伝わる電流を遮断する働きがあります。
これに置き換えて「社会的障壁(心理的・物理的障壁)」があり、障碍者の行く手を拒まれているという解釈が育まれました。
私達は、この「社会的障壁(心理的・物理的障壁)」=「碍」があるため、障碍者の社会で生きることに差し障りあるという理解が持たれることを願っています。